れ組農園は、茨城県つくば市の、主に、メロンとスイカを栽培する生産者です。
作っているもの

れ組メロン

れ組スイカ
その他、年によりますが、裏作として、スナップエンドウ、そら豆、スイートコーンなどを栽培しています。
れ組・れ組農園の思い
好きなことを仕事にする

人生において一番長い時間は仕事をしている時間。睡眠よりも、場合によっては家族といる時間よりも、長い時間仕事をしています。だから好きなことを仕事にする、それが一番幸せです。
私たち「れ組」の根本的な企業理念「好きなことをする」。その先に幸せがあると信じています。
だからおいしいメロンを作れる

好きなことを仕事にすると良い仕事が出来ます。探究心が尽きないとか、1日中やっていても飽きないとか「好きなこと」というのはそういうことですね。好きなことだから、本気で取り組める、だから、おいしいメロンやスイカが作れます。
その幸せをお届けする

「今まで食べたメロンで一番おいしい!」、栽培を始めた頃に言われた言葉ですが、エネルギーの源です。特に子供たちの笑顔がうれしい。私たちの想いを未来へつなぎます。

れ組農園 代表取締役
赤桐壮人
地元つくば市育ち。吾妻小、竹園東中、並木高校を卒業。大学、社会人と約20年を東京で過ごした後、起業独立してUターン。2016年より就農準備を始め2020年就農。
代表略歴
1999年 日本電信電話株式会社入社
2003年 株式会社ぷららネットワークス入社
(現株式会社NTTドコモ)
2006年 日本オープンウェーブシステムズ株式会社入社
(現Synchronoss Technologies, Inc.)
2008年 楽天株式会社入社
2015年 株式会社れ組設立 代表取締役就任(現職)
2020年 株式会社れ組農園設立 代表取締役就任(現職)
農業ICT X 農家 =れ組
「赤桐さん、農業好きなんだから、農業やっちゃえばいいんじゃない?」
私の共同出資者の寺瀬の一言。これがれ組農園のスタートです。
今から思うと、子供の頃から、農業に興味がありました。ですので、そのまま素直に農業関係の仕事につくなり、農学部に進学するなりすればよかったと思うのですが、学園都市の真ん中で育った私は、だいぶ頭でっかちだったようです。NASDA に憧れ、理学部に進学し、決してよいとは言えない成績で卒業後、通信の世界への足を踏み入れていきました。通信はかなり性に合ったようで、その世界にどっぷりつかり、業界のデファクトスタンダードを作り、海外を飛び回るような生活も経験し、それなりに実績をあげたと思います。今では「通信関連」も私の好きなこと、のひとつです。
成果出すと、端的にいうと飽きます。次のチャレンジがほしくなるわけです。特に、三木谷さんを見て仕事をしていた影響でしょうか。自分の事業が欲しくなりました。そして30代後半でITの会社である「株式会社れ組」を設立。ぷらら時代の同僚の寺瀬と一緒に起業しました。
しかし、残念ながら、当初、想定していた最初のサービスがうまくいきませんでした。次のビジネスをどうしようというときに、寺瀬と一緒にいろいろ考え、結果、私たちが行き着いた結論は「好きなことをする」です。人間、自由なら「好きなこと」に向かっていくんですね。「農業+通信」という発想から、農業ICTサービスを作ろうと思ったのですが、農業のことがよく分からない。ですので、まず、農業大学校に通いました。次に、サービス開発のため、実験用のビニールハウスを建てて農作物を作りました。農業で必要なICTサービスを作ろうと思ったわけです。そのような時期に冒頭の一言が生まれました。そして、れ組農園ができました。
現在、私たち「れ組グループ」は、「農業が分かるICTの専門家」「ICTの分かる農家」を目指しています。
れ組の理念は「通信を”通心”へ」。れ組農園は「心」の部分を担う会社です。メロンをはじめとする農作物を通じて、私たちの想いを皆様に届けたいと思います。